壁面作品と花器作品が影とともに並ぶ個展会場

BIOGRAPHY / FUKUKIYO

植物と人、そのどちらにも流れる時間を見つめて。

FUKUKIYO / FABRIC-PLANTS

PROFILE ↓

01 / PROFILE

福喜代

植物造形作家

山形県生まれ。東京都を拠点に活動。

日本海側の冬、空と海の境界が溶け合うような墨色の風景。
季節ごとに色を変え、芽吹きと枯死を繰り返す里山。

幼い頃から身近にあった植物と季節の移ろいは、現在の制作の原風景となっています。

深い闇のなかに白い花と枯れた花が浮かぶ植物造形
THE PASSAGE OF TIME / FORM, COLOR AND TRACE

02 / PRACTICE

布にしか宿らない、植物の気配を探す。

2011年より、布による植物の制作を始める。

染色と布の立体技法を礎に、植物の姿をかたちづくりながら、芽吹き、花ひらき、色を失っていくまでの時間を、ひとつの造形として表すようになりました。

白い布を染め、切り出し、熱を加え、一片ずつ組み上げる。
素材に残る滲みや歪み、手の痕跡を受け入れながら、実在する植物とは異なる、布にしか宿らない植物の気配を探っています。

03 / NOW

作品から、その場所のための造形へ。

現在は、壁面作品や花器を用いた立体作品を中心に、公募展や個展で作品を発表。

また、住空間をはじめ、ホテル、クリニック、オフィスなどを想定し、その場所の光やスケールに合わせた作品制作と設置提案を行っています。

SELECTED EXHIBITIONS & AWARDS

主な個展・入選歴

2026

第64回 日本現代工芸美術展 入選
《花瀑布》

第一回 誠品生活日本橋アートコンテスト 入選・デジタル展示
《夜半の》

2025

個展「緑陰の詩」開催

2023

第58回 神奈川県美術展 工芸の部 入選
《積もる》

2022

個展「積もる」開催

2019

第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ 入選
《杣の森》

2018

個展「杣の森」開催

2017

香港「日本の四季―布花世界」にゲスト作家として参加

2011

植物造形の制作を始める

WORKS IN SPACE

植物の時間を、空間に立ち上げる。

作品を見る →空間への設置について →